【ドイツ語学校】語学学校再開初日【1.5mの距離とマスクは必須】

こんにちは。ソラです。

今週の水曜日、2020年5月27日から語学学校が再開しました。久しぶりにクラスメートに会えて嬉しかったです。

ドイツ語勉強するぞ~っとワタクシ、ソラの勉強モードもスイッチON!ナマケモノの私にはこの環境必須です。

学校や教室の中には、コロナ対策の新しい規則ができていました。

今回は、ドイツの語学学校でのコロナ対策について。お付き合いいただけると嬉しいです。

【掲示】人との距離は1.5mと要マスク着用

最初に目に飛び込んできたのがこれです。私が通っているドイツ語学校の入口のドアの張り紙。

Bitte Abstand halten!’(ドイツ語) ‘Please keep distance!’(英語)

 ‘距離を保って’ ってことですよね。距離は、1.5mと数字でかかれています。

中に入っていくと、階段へのドアにもエレベータの横にも同じ張り紙がありました。それから、ドイツ語の授業が行われる部屋のドアにも同じような掲示が。

Bitte Abstand halten!’(ドイツ語) ‘Please keep distance!’(英語)

先の掲示は、縦で人が2人でしたが、これは横で4人のバージョンです。

それから、マスク着用の掲示。

Bitte Mundschutz tragen!’ (ドイツ語) ‘Please wear a face mask!’ (英語) 

‘マスクをしてください!’ ってことですよね。

‘Abstand’(距離)と‘Mundschutz’(マスク)はお恥ずかしながら、コロナの影響で覚えた単語です。

マスクは‘Mask’(マスク)というドイツ語もあり、ドイツではどちらでも通用します。

英語由来のドイツ語もたくさん存在していて、単語を覚えるときに助かるんですけど、弊害もあります。

微妙にスペルが違うこととドイツ語は名詞には前置詞があるので、それも同時に覚えなければならないのは苦痛です。

このマスクなのですが、教室で着席しているときだけ外してもよいことになっていました。クラス内を含め、席を立って他の場所(受付やトイレなど)に行くときはマスク着用と説明されました。

授業中はマスクをしなくてよいのは助かります。

【掲示】トイレには手洗いの仕方

ワタクシ、ソラ、トイレが近いです。アラ還だからではなく、子供のころからです。どうでもよかったですね(汗)

語学学校は朝8時30分開始、休憩が15分、11時45分終了なのですが、その間に3回トイレに行きます。

トイレには‘手洗いの仕方‘の掲示がありました。

改めて書いてみるとこんな感じ(日本語付)

  1. Hände verbreiten Krankheitserreger./手は病原菌をまき散らします。
  2. Richtig waschen schützt./正しく洗うことで保護されます。
  3. Hände unter fließenes Wasser/流水の下に手を置いてください
  4. Seife 20 bis 30 Sekunden in den Händen verreiben/石鹸で手を20~30秒間こすりましょう
  5. Auch zwischen den Fingern/指の間も
  6. Dann gründlich abspülen/その後、十分にすすぎます
  7. Sorgfältig abtrockenen/きちんと乾かしましょう

日本語訳をしてみましたが、私はドイツ語見習い中なのでご容赦をお願いします。

英語の説明がないけど、絵での説明があるから省略なのかしら。

語学学校に限らず、手洗いって今、特に大事ですよね。

日本人なら、おそらく子供のころから、家に帰ってまず手洗い!は習慣になっている人も多いと思います。

でも、どのくらい石鹸で手を洗うのか、どのように洗うのか、を意識したことはあまりないのではないでしょうか。

話は少しそれますが、私が日本の薬学部で教員をしていた時のお話です。

薬学部の実習では注射剤や点滴の輸液を調製をします。これらも薬剤師の仕事だからです。

それらを調製するときには手袋を着用しなければなりません。そして、手袋を着用する前には手を徹底的に洗います。

医療系のドラマで医者が手術前に手を洗っているシーンを見たことはありませんか。あの手袋を着ける前の手洗いの仕方にも手順があるのです。

私が日本の薬学部で働いていたとき、私はそれを教えていたときがあります。

語学学校のトイレでこの手洗いの仕方の掲示を見たとき、それを思い出しました。

「石鹸で手を20~30秒間こする」や「指の間も」などの細かい記載は、医療現場での手洗いに近い指導です。

また、「gründlich(徹底的に)」「sorgfältig(入念に)」というドイツ語が使われているあたりにも、手洗いが対コロナにいかに重要かを感じとれます。

ドイツ語クラス初日の様子

語学学校再開初日、私は授業開始時間ギリギリの到着だったので、クラスメートのほとんどが着席していました。

空席は一番前の席と一番後ろの席のみ。近視で老眼が始まっている私は一番前の席に座りました。

休校前は2人で座っていた机が1人ずつ座るようになっていました。人との距離を前後左右1.5m以上にするためです。

語学学校が休校になる前は、机はコの字型になっていて、クラスメートの顔がお互いにみえる配置でした。

再開後は、全員が黒板に向かって座る配置に変わっていました。一番後ろの席は、後ろの壁ぎりぎりまで下げられていました。

私は授業が始まる15分前には教室に到着しよう!と決めました。前の方の席を確保しないといけないからです。私には最後尾だとメガネをかけても黒板の文字が見えない…

初日は今後の大まかな方針とドイツ語コースが始まってからコロナで休校になるまでの2か月間の復習で終わりました。

1.5mの距離を取らなければならないので、今までだったら、聞き逃した答えや分からない単語をとなりに直ぐ聞けたのに、それができなくなってしまいました。

終わりに

ナマケモノ故にストップしていた私のドイツ語学習。再開しました。

宿題がでるし、クラスメートがいるし、切磋琢磨し合いながらのドイツ語学習の方がナマケモノの私にはあっています。

再開初日に即、実感しました~

私が通うドイツ語コースの終了は今年、2020年12月。コロナの影響で休校になり終了が予定より2か月延びてしまいました。

まだ先は長いけど、地道にがんばっていきます。いきたいです。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では、また。ソラでした。